karterの雑感ブログ

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Jリーグ第30節 大宮戦に行った感想 ~このチームは何に怯え、何故危機感を感じているのか~

 皆さんこんにちは。

 ブログ開設して、挨拶投稿から約2ヶ月が経ちました。挨拶を除いたら、これが初めての記事です。三日坊主にすらなりませんでした。

 

 2ヶ月経過して、初投稿の記事タイトルが明るい話題ではないですが、応援している柏レイソルの試合を見て、思ったことを書かきます。そのため、この記事は感じたことをただ殴り書きするだけのものになると思います。

 

 相手は大宮アルディージャ。場所は敵地NACK5スタジアムでした。私は応援しに、現地まで行ってきました。ここは、日立台と構造が似ているから好きなスタジアムの一つです。それはさておき、今日はその試合の振り返りのような感想です。振り返りと言っても、内容は結果に直接関係した部分ぐらいです。試合前から試合後まで見て振り返ったものがメインです。

 

 この試合簡単にまとめると、事実上優勝争いから脱落したACLを目指す3位の柏対残留を目指す17位大宮の構図となりました。結果は前半43分に柏が先制するも後半ATにFKから大宮が追い付き、1対1の引き分けでした。両者痛み分けの印象が残りました。

 

 これでレイソル甲府・札幌戦を含めた残留を争うクラブとの3連戦を1分2敗としました。上位、優勝を目指すクラブとしては最低と言っても差し支えない成績です。それも勝ち点1が0になる。基盤を崩してまで、講じた対策をあっさり超えられ、乾杯。勝ち点3が1になる。もうショックが大きすぎます。

 

 しかし、冷静に振り返ると思い詰めすぎな気がしました。以下、今日の試合前から試合後の簡単なまとめです。

 まず雨の中ビジター席を埋める柏サポとチケット完売したはずが、空席が目立つ大宮サポ。招待券が多かったのでしょうか?

 ウォームアップ時 柏サポーターが選手を鼓舞する横断幕を出す。連敗脱出のため、上を目指すため、気合が入ります。

 試合 柏が先制するも、選手が負傷などのアクシデントもあり、後半の割と早い段階から、守りにシフト。これはもう仕方ないのですが、時折見せる攻撃もフィニッシュまでいかないのは、見ていて歯がゆい。選手交代で更に苦しい展開にする。そして、後半ATに追いつかれて、反撃できず試合終了

 そして試合後 落ち込む柏の選手と少数のブーイングが起こるスタンド。拍手は残念ながら私のところでは聴こえませんでした。

 

 やってることはまるで、降格圏にいる残留争い真っただ中のチームです。3位にいたチームとは思えない。確かにここ3試合の成績と内容を考えたら、ストレス溜まるし、文句も言いたくなります。私も試合後にブーイングしてしまった身です。だから、それを止めろとは言えません。でも、何をそんなに思い詰めて試合して、応援してるんですかね?

 

 全員とは言いませんが、ここ数試合、負けたら優勝が無くなる。ACLが厳しくなる。ここで、勝たないと引きずってしまう。去年の繰り返しになる。残り全て勝たないと。勝たなきゃ…勝たなきゃ…と選手、監督、スタッフ、サポーターが考えているように見えます。私がそう考えているからかもしれませんが。

 

 勝てなくなると追い込まれてしまう。上が見えなくなると落胆する。下が近づくと不安になる。確かにそうですが、最近そこしか見ていないんじゃないですか?これが原因でタイトルやACLの出場権が見えてくると、気負いすぎて空回りしているのではないですか?もう少し前向きに捉えませんか?

 

 別にもっと楽観的に考えようとか、勝ちに拘らなくてもいいとか、負けても降格するわけじゃないとか、優勝が全てではないとか、そういう話ではありません。勝つことで道が繋がる。この試合を全力で取りに行こう。私はこのように捉えたいです。ここ数試合は、勝っても次だとなり、負けたら悔しさの前に怒りが先行するか、無心になってました。上を目指すためにまずはこの試合。ではなく、この試合に勝とう。そして上を目指そう。ただの精神論ですが、こう捉えられないと、いつまで経っても同じことの繰り返しだと思います。

 

 30試合で勝ち点54を稼ぎ、5位のチームです。出ていない結果に怯え、無くなるかもしれない未来に危機感を抱くよりも、自信を持って一試合を戦い抜いてほしいです。

 

 私は、3試合ぶりのゴールと土壇場の引き分けでACLや賞金よりも、唯々もうそろそろ勝ちたいと思い始めました。純粋に勝ったことを喜びたいです。

 次は天皇杯の川崎戦です。ACLに繋がる大会ではありますが、大会が変わる分、これまでの息苦しさを切り替えるチャンスでもあると思います。この試合の勝利を願っています。